2023年10月26日

No.154  女性・相談内容:費用をできるだけ抑えながら遺産を調査した事例

相続財産調査事件 ・事情  依頼者は10年以上前にご両親を亡くされていました。疎遠であったため、遺産の有無すらわからず、誰に相談して良いのか分からないまま年月が経過しましたが、相続財産を探してほしいとのことで、弊事務所に相談に来られました。なお、相談者は生活保護を受給しているため、調査に十分な費用を掛けずに行うことが必... 続きはこちら≫

2023年10月18日

No.153  女性・相談内容:他の相続人と交渉し、相続を放棄してもらった事件

遺産分割協議事件 ・事情  妻子のいない弟が死亡したため、依頼者はご自身で相続手続きをするべく、相続人の調査をしていました。ただし、相続人の調査に時間がかかることと、普段から他の相続人と連絡をとっていなかったことから、自分で相続手続きをすることに限界を感じて、弁護士事務所に相談に来られました。   ・結果  ... 続きはこちら≫

2023年10月11日

No.152  女性・相談内容:法定相続後の共有不動産について持分買取請求により4700万円回収した事例

遺産分割後の不動産の分割 ・事情  Aさんは姉であるBさんと養子縁組したCさんとABCが共同相続した不動産持ち分を所有していました。しかし、共有不動産はCが賃貸しており、賃借料を取得できずに悶々としていました。   ・結果  弁護士はAさんの代理人としてCさんと交渉して、不動産持ち分の買取り及び、Cが経営する... 続きはこちら≫

2023年09月28日

相続開始の時から10年を経過した後の遺産分割について~令和3年改正 ~

1 遺産分割とは 被相続人が死亡し、相続が開始しますと、複数の相続人がいる場合には、被相続人の遺産は相続人の共有となります。この複数の相続人による共有関係を解消し、遺産を各相続人に分配するのが遺産分割という手続です。 そして、遺産分割は、民法が定めた相続分(これを法定相続分といいます。たとえば、相続人が妻と2人の子の場... 続きはこちら≫

2023年09月28日

所有者不明土地の解消に向けて(その2)~令和3年民法改正~

1 住所変更登記等の義務化 改正法の施行後は、住所変更をした日から2年以内に、登記申請をしなければなりません。正当な理由がないのに義務に違反した場合、5万円以下の過料が科されるおそれがあります。 令和8年(2026年)4月までに施行されます。 2 相続登記の義務化  改正法の施行後は、相続や遺言で不動産の所有権を取得し... 続きはこちら≫

2023年09月28日

所有者不明土地の解消に向けて(その1)~令和3年民法改正~

1 所有者不明土地が発生する原因 全国の所有者不明者の土地の割合は、平成29年度の総務省の調査によると22%あるとのことです。その内訳は、相続登記の未了が約66%であり、住所変更登記の未了が約34%ということです。 所有者不明のせいで、昨今のいわゆる空き家問題など、さまざまなトラブルの原因となっていました。 そこで、民... 続きはこちら≫

2023年09月26日

共有制度の見直しについて~令和3年民法改正 ~

1 はじめに 平成29年に債権法分野が、平成30年に相続法分野が大幅に改正された民法ですが、令和3年にも相続法分野と物件法分野が改正され、令和5年4月に施行されることになりました。そのうち物権法改正では、共有物の使用や変更、取得のルールについて大幅な見直しが行われました。   ここでは、改正前の共有制度におけ... 続きはこちら≫

2023年09月21日

法定相続人なのに相続できない場合~相続の欠格について~

~どんな場面の話?~ 相続人は、被相続人の死亡により相続を受ける権利を有していますが、「詐欺、強迫によって自己に有利になるような遺言を作成させていた場合」や「自己に不利な遺言が作成されていることを知り、その不利な遺言を隠していた場合」などは、相続人としての地位を法律上当然に剥奪されてしまうことがあります。なぜなら、この... 続きはこちら≫

2023年09月14日

子どもさんがおられない夫婦の相続について

子どもさんがおられない夫婦のどちらかが亡くなった場合、配偶者が全ての遺産を相続できるとは限りません。長年疎遠だった親族も相続人となり、思わぬトラブルに発展することも珍しくないのです。   トラブルを未然に防ぐためには、子どもさんがおられない場合の相続の注意点を踏まえて、生前に対策を講じておくことが大切です。... 続きはこちら≫

2023年09月14日

相続手続きの期限は何年以内?

相続の手続きには数多くのステップがありますが、なかには「何か月以内」「何年以内」といった期限が定められているものもあります。 期限を過ぎてしまうと思わぬデメリットが生じるおそれがありますので、相続手続きはスケジュールと期限を確認しつつ、効率よく進めることが大切です。 1 相続手続きのスケジュール まずは、期限のあるもの... 続きはこちら≫

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