NO.115　女性・相談内容：相続放棄　⇒外国籍の父親の相続放棄をした事例

女性

相続放棄

・事情

　外国籍のお父様がなくなり、事業をしていたこともあり、大きな借金があるということで、ご相談に来られました。

 

・結果

　まずは、外国籍のお父様の戸籍を領事館を通して取得する必要がありました。
そのためには外国の本籍地が必要となるのですが、当初はこれが明らかでなく、問題となりました。
　お打ち合わせの中で、ご実家の整理をしていただき、資料の中から本籍地が判明しました。
　これをもとに、領事館から戸籍を収集し、相続放棄の手続きを行いました。

 

・解決ポイント

　外国人の方の相続手続きにおいては、戸籍関係の取得や、裁判所提出のための翻訳等の煩雑な手続きがありますので、弁護士にご依頼いただくとスムーズです。お困りの方は，是非一度ご相談ください。