NO.65 男性(50歳)・相談内容:遺言作成 ⇒ 物忘れの症状のある父親について弁護士と面談の上、公正証書遺言を作成した事案
男性(50歳)
相談内容:遺言作成
・事情
依頼者は父親の遺言を作成したいが、物忘れがひどくなっているため、後に問題にならないかと相談に来られました。
・経過と結論
依頼者の父親から聴取したところ、長男・次男に2分の1ずつ相続させたいとの確認が取れたため、かかる内容で公正証書遺言を作成しました。
・今回の解決事例のポイント
弁護士が遺言者と面談した結果、会話をするのに問題なく、判断能力もしっかりしている様子でした。 そこで、事後的に遺言能力を争われないようにするため、遺言内容を口頭で確認し、その様子をビデオにて撮影して記録に残しました。その上で、同内容の公正証書遺言を作成しました。
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