NO.70 女性(82歳)・相談内容:遺言検認 遺産調査 遺言作成 ⇒ 意思を実現すべく公正書遺言の作成と遺言執行依頼をされた事案 

女性(82歳)

相談内容:遺言検認 遺産調査 遺言作成

・事情

 Aさんは85才の高齢の女性です。ご主人は既に他界され息子様と同居して生活されていました。

 しかし、息子様が遺書を残して他界してしまい、高齢のAさんはどうして良いか分からず相談に来られました。

・経過と結論

 相談にこられて、遺書が自筆証書遺言の要件を充たしておりましたので、小職にて家庭裁判所の検認手続きを行いました。その上で、息子様が他にも遺産を持っている可能性があるので預金 不動産 保険 有価証券等について弁護士法23条に基づく照会をかけて徹底的に調査しました。

 その結果ネット銀行など30数件の預金がありその全てを遺言に従いAさんの預金に振り替えました。

 また生命保険ついて手続きをしました。

 さらにAさん自体高齢であるためご自身の所有する不動産も併せてAさんの意思を実現すべく公正証書遺言を作成することになりました。

・今回の解決事例のポイント

 Aさんの推定相続人のうち特定の人に相続財産を貰って貰いたいという意思がを実現するためさらに不動産などを調査して公正証書を作成しました。

 時間は掛かりましたがAさんは今後の憂いが無くなったことを大変お慶びいただきさらに自分の意思を実現するために小職に遺言執行を依頼されて事件は終了しました。

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