No.157  女性・相談内容:査定や資料の精査により、最終的に希望の不動産などを取得できた事例

遺産分割調停事件

・事情

 被相続人は依頼者のご両親、相続人は依頼者を含む3名でした。最初は3人で協議しましたが、相手方が自己の主張どおりにすべきだと言って聞かず、自分たちではこれ以上協議が難しいとして、ご来所になりました。

 

・結果

 遺産分割調停に進み、不動産の評価額がいくらか、被相続人の経営していた会社の財産や被相続人の手元にある現金の収支や残額がどうだったかが主な争点となりました。
上記の点に関する資料を提出し、限られた資料の中から関係する事項を精査し選別していって、相手方と合意を図りました。最終的に、依頼者のお一人には現在居住されている不動産を、もう一人の依頼者にはお金を取得することで調停が成立しました。

 

・解決ポイント

 依頼者が独力では対応しきれない、相手方対応や資料の精査選別など、弁護士だからできることにより、本件は解決できたと自負しております。
相続でお困りの方は、弊事務所までご相談ください。

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