NO.108  男性・相談内容:遺産分割 ⇒使途不明金の内容を明らかにして遺産分割協議における相手方の請求額を大幅に減額した事件

男性

遺産分割

・事情

 依頼者は,被相続人から生前預貯金をほぼ全額渡されていました。それにつき相手方は,使途不明金も合わせた金額を基準に,法定相続分に基づき合計約2000万円を依頼者に請求してきました。依頼者自身が遺産分割の対応をするのは難しいとして,ご来所なさいました。

 

・結果

 使途不明金の中には,被相続人自身が生前払戻しを受けて費消したりしたものがあるとのことでしたので,金融機関に払戻請求書の写しを弁護士会照会にて取り寄せるなどして,証拠の収集に努めました。
 その資料を提示したところ,相手方が当初の請求金額を大きく減額してきましたので,調停など裁判手続きを経ることなく合意が成立しました。

 

・解決ポイント

  この件では,依頼者のお話から資料収集をたどり,相手方に説得的に主張したことが,事件解決にプラスに働いたと思われます。お困りの場合、ぜひ一度ご相談ください。

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黒田 充宏

大阪府大阪市生まれ。総合ゼネコン勤務後、司法書士合格後 司法書士事務所勤務を経て、司法試験合格。東大阪と奈良に拠点を構え、地域密着型で相続案件のサポートにあたっている。相続案件の解決指針として、人間関係に配慮し、被相続人の意思を尊重することをモットーとしている。
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