NO.25 女性(65歳):相談内容:遺産分割請求事件 ⇒ 弁護士介入で他の相続人と面会・交渉することなく手続がスムーズに 

依頼者:女性1名

相談内容:遺産分割請求事件

・当事者

  相談者=X(相続人)

  被相続人=(Xの夫)

  他の相続人=Y1、Y2(Aと前妻との実子2名)

  相続人は、X,Y1,Y2 の3名。

  ・遺産

  預貯金等 約120万円

・事情 

 依頼者Xは被相続人Aの後妻であり、Aとの間に子はいませんでした。 被相続人Aには前妻との間にも子どもY1,Y2がいるので、遺産の相続人はXとY1、Y2の3名でした。

 XはAの生前より、生活費をAの口座で管理していたが、Aの死亡後、A名義の口座から預貯金を引き出すことができず、銀行から、相続人全員の承諾が必要との説明をうけました。XはAの後妻であるところ,前妻とAとの子Y1Y2からは悪感情を抱かれており、相続手続きへの協力は得られないと思い、困って相談に来られました。

 

・経過と結論

 当方としては,まず、Aの相続人調査を行ったところ、Y1Y2はすでに相続放棄の手続きを行っていることがわかりました

 よって、相続人としては、XとAの姪5名との合計6名となりました。Xと姪5名は面識もないとのことでしたので、弁護士から事情を説明するお手紙をお送りし、協力をお願いしました。その際、出来るだけ内容をわかりやすく、具体的に説明する書面にしました。姪方からすれば、全く予測もしてない書面が弁護士から届くわけですから、一種のストレスにも成り得ます。よって、専門用語をできるだけなくし、具体的にどのような手続きをしてほしいのか、わかりやすく明記しました。

 すると、姪ら5名は、全員が相続放棄の手続きを選択され、速やかに手続きをしてくださいました。

 結果として、Xは外の相続人と面会・交渉することなく、Aの預貯金を全額引き出し、取得することができました。

 

・今回の解決事例のポイント 

 本件は、相続人調査が一番重要な手続きでした。依頼者が相続人と認識していただいてる方以外に相続人が存在し、その居所は全く分からない状態でした。これらの相続人の居住地を調査するには、弁護士にご依頼いただくことが一番だと思います。

 また、面識のない相続人間を取り持つようなお手紙を出したことが、早期解決につながったと考えます。依頼者のお立場や、交渉相手のお気持ちを考えた上で、交渉を行いました。そのため、手続きがスムーズに行われ、依頼者の利益につながりました。

 相続の問題には、様々な問題が絡み合っていることが多いです。 問題を抱え込まれる前に、一度専門家にご相談ください。お待ちしております。

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黒田 充宏

大阪府大阪市生まれ。総合ゼネコン勤務後、司法書士合格後 司法書士事務所勤務を経て、司法試験合格。東大阪と奈良に拠点を構え、地域密着型で相続案件のサポートにあたっている。相続案件の解決指針として、人間関係に配慮し、被相続人の意思を尊重することをモットーとしている。
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