NO.97  女性・相談内容:遺産分割 ⇒使途不明金が問題となった事例

女性

遺産分割

・事情

 相談者(Xさん)の母親が死亡し、相続人はXさん以外に2人いました。Xさんが母親の遺産を調べたところ、相続人の1人であるYさんが、母親が亡くなる直前直後に預金から金銭を引き出していたことが判明しました。そこで、Xさんは、Yさんに対し説明を求めましたが、納得いく説明がなかったため、弊所にご相談に来られました。

 

・結果

 任意の話し合いでも埒があかなかったので、弁護士が遺産分割調停を申し立てました。その結果、Yさんは約430万円の使途不明金を認め、最終的にXさんは約2400万円という遺産を取得するに至りました。

 

・解決ポイント

 弁護士は、遺産分割調停において、Yさんに対し、引き出した金銭を何に使用したのかを追求しました。そのうち、遺産の価値を維持継続するために使用したものも含まれていたため、それに関しては使途を認め、それら以外は使途不明金として認めさせました。相続においては使途不明金が問題となることが多いため、その際は是非一度、弊所にご相談ください。

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