NO.81 男性・相談内容:遺産分割請求事件 ⇒ 調停手続により、早期の一回的な解決をする事が出来た事案
男性
相談内容:遺産分割請求事件
・事情
区分所有のマンションについて、相手方に取得させ、代償金の支払を求めた事案です。
同マンションについて、当方も持分を持っており、その処理についても検討が必要でした。
・経過と結論
調停手続により、本人の希望通り、相手方が区分所有のマンションの持分を取得し、当方が代償金の支払を受けることで調停が成立しました。また、同マンションについての当方の持分についても、相手方に買い取って貰うことで、一回的な解決をすることができました。
・今回の解決事例のポイント
弁護士が介入後、任意での交渉を行いましたが、相手方が本案と関係のない点について主張をするなどして、交渉が難航がすることが予測されたため、早期に調停手続に切り替えました。
調停手続後は、金額の根拠を客観的資料に基づいて説明することで、2回の期日で調停が成立しました。相手方との交渉でお困りの際は、是非一度ご相談ください。
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