NO.83 男性・相談内容:遺留分減殺請求 ⇒ 他の相続人に全財産を譲渡する公正証書遺言があることがわかった場合の事案

男性

相談内容:遺留分減殺請求

・事情

 相談者の母が亡くなったところ、相談者の兄弟に全財産を譲渡する旨の公正証書遺言があることが分かりました。また、母が亡くなる直前に母の口座から多額の金銭が引き出されていることが分かり、遺言書のとおりに相続することに納得できず、弁護士に相談に来られました。

 

 

・経過と結論

 弁護士が、遺留分減殺請求権を行使しました。また、多額の使途不明金に関して一部(約100万円)当方相談者に返還する示談が成立しました。

 

 

・今回の解決事例のポイント

 遺産の多くは不動産であったため、即時の換価が困難であり、分割協議に苦労しましたが、相手方代理人と協議の上、双方が折り合える時点を見つけることができました。

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